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南流山、江戸川台の2店舗を構えるあさば接骨院は、腰痛・坐骨神経痛・膝痛・産後の痛みの改善を得意とする地域密着の整骨院です。

健康コラム

ランニングで股関節が痛い。 フォームを変えると改善します

この記事を監修したスタッフ

                 安田 智彦先生

資格:理学療法士、スポーツシューズフィッター、ポドローグインソールテクニシャン

お客様の悩みに寄り添ったサービス提供をモットーに整体、インソール作成に従事している。今まで作成したオーダーメイドインソールは述べ400足作成してきた。

ランニング中に股関節が痛くなる方を改善に導く記事です。

✔ランニング初めに股関節が痛くなる

✔ランニングをしていると徐々に股関節が痛くなる

✔ランニング後に股関節が痛くなる

このような方いらっしゃいませんか?

ズバリ、ランニングで股関節が痛くなるのはランニングフォームに原因があります!

ランニングは同じ動きを反復する競技ですよね。

1歩1歩の動き方によって、長い距離を走った後の疲労感や負担がかかる場所は異なってきます。

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例えば、図のように上半身を後ろにして走った場合は、体重が後ろにかかるので太ももの前側や脛の前側に疲れがたまりやすくなります。

同じ動きを高速で繰り返すランニングではなおさら疲れがたまりやすくなります。

少しのフォームの違いでも長い距離を走れば、疲れやダメージはかなり蓄積していくのは想像がつきますよね!

股関節が痛い方は股関節に負担がかかるランニングフォームになっていることがほとんどです。

今回の記事では

・股関節がなんで痛くなるのか?

・痛くなった際の対処法

・股関節症状にオススメなランニングフォーム

を知ることができます!

私は千葉県流山市にあります「あさば整骨院」のスタッフとして日々お客様に施術を行っています。

理学療法士という国家資格を保有していて、ランナーの施術も多く行ってきた経験をもとに今回の記事を書いていきます。

ランニングで股関節が痛くなる場所

ランニングで股関節が痛くなる場所

施術をしていてランニングでの股関節周りの痛みとしてこちらの部分に症状を訴える方が多い印象です。

そしてランニング中に痛くなる時期としては、”足をついたとき(接地)”もしくは”けり出すとき”に起こることが多いです!

写真の部分がなぜ痛くなるのかを次回の項目で解説していきます!!

ランニングで股関節が痛くなる原因 ~足との関係~

ランニングで股関節が痛くなる原因~足との関係~

股関節の前側の痛み

鼠径部が痛くなる方の多くは着地(接地)もしくはけり出すときに症状が出ます!

そしてどの時期に痛みが出たとしても下図の姿勢になっていることが多いです。

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こちらの姿勢をしていただけるとわかりますが鼠径部が伸ばされる感覚があるかと思います!

この姿勢の状態がランニングフォーム中にあると鼠径部は伸ばされながら筋肉に力を入れなければいけません。

いわゆる遠心性収縮がかけられることになるのです。

遠心性収縮についてを詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい☟

股関節の内側が痛い。 流山整体師が改善方法教えます!

着地で痛い方は、着地の際に上図の姿勢が長く観察されます。けり出し時に痛い方も同じことが言えます。

こちらの姿勢になる原因としては腹圧機能踵の不安定感つま先側の不安定感があげられます。

踵が不安定だと、着地時に体重移動が制限されてお腹が前に出るような姿勢になります。となると鼠径部に負担がかかりますよね。

踵の不安定感をなくして鼠径部の負担をなくすためには写真の部分をサポートするようにインソールを作成することもあります☟

私はもともとオーダーメイドインソールを作成してきた経験があるので上図の部分をサポートするとつま先側への体重移動が速くなるんです!

つま先が不安定だとけり出しがスムーズに行われず、お腹が前に出るような姿勢をとります。

そうすることで鼠径部に負担がかかるのです。

インソールを作成している身としては上図の部分をサポートするように作成するとつま先でのけり出しが安定します。

そうすることで蹴り出し時の鼠径部の痛みを減らせたりします。

また、施術の中で腹圧期のを高めるようにトレーニングを持ってくることで鼠径部の負担が減る姿勢に変えることも可能です。

股関節外側の痛み

ランニング中に股関節外側に痛みが出る方の姿勢はこちらです☟

股関節外側に痛みがある場合の多くは、着地から上図の姿勢をとっていることが多いです!

このような姿勢になっている方は踵の着き方が不安定なことお尻の外側の筋肉が弱くなっているのが原因の方が多いです。

踵に関しては下図をサポートするようにインソールを作成すると効果的なことが多いです。

お尻の外側の筋肉に関しては着地時に、筋肉で骨盤を支えることができずに股関節外側に負担のかかる姿勢となってしまうのです。

施術の中で股関節の柔軟性を出して、外側の筋肉をトレーニングしていくと症状が改善するケースは多い印象です。

股関節内側の痛み

股関節内側に痛みがある方は下図の姿勢をとりやすいです☟

そして、内側の痛みに関してはけり出しで痛みが生じることがほとんどです!

蹴り出す際に写真のような姿勢をとると内側の筋肉が伸ばされながら力がかかるのでより負担度が増すのです。

内側の痛みを訴える方は踵とつま先内側が不安定なことが原因に挙げられます。

足裏内側が不安定なことで蹴り出す際に内側に体重が乗りすぎて上図の姿勢となるのです!

下図の部分をサポートするようにインソールを作ると症状が軽減することが多い印象です!

股関節が痛くなった際の対処法

股関節が痛くなった際の対処法

先程までの項目理解できたでしょうか?

要は痛みが出る原因は各フォームにあるので、そのフォームを改善することが大事。

フォームや姿勢は足で改善できる可能性がありますよ!

というものです(笑)

お次にランニング中に股関節に痛みが生じた初期にやってほしい対処法をお伝えします。

まずは痛みが出ている部分(患部)に腫れ、熱っぽさ、赤っぽさ、痛みの4兆候があるかを確認しましょう!

ある場合は患部に炎症が起こっている可能性が高いので、アイシングを10分~15分することをオススメします。

痛みが1週間以上続く方は整形外科で診断をしてもらうことをオススメします。

フォーム修正にはオーダーメイドインソールが便利!

フォーム修正にはオーダーメイドインソールが便利!

原因の部分の項目を診ていただければわかるかと思います(笑)

股関節の痛みは足との関係が非常に高いです。

今まで多くのインソールを作ってきましたが、足裏のサポートを入れてあげると姿勢、フォームが無意識のうちに変化させることができます。

毎回のランニングで

「お腹を前に出さないように、、」

「内側の部分で接地しよう、、」

などの意識をするのは難しいですよね?

何万歩も進み、しかも疲れてきた状態で動作を意図的に修正することはかなり難しいです。

なので自分にあったインソールで無意識にフォームをいい状態に保とうよ!

ということを強くオススメします。

そのためには自分のフォームがしっかりいい状態で保てるインソールを使うことが大事です。

そこで私がオススメするのが入谷式インソールという製法で作られたオーダーメイドインソールです。

このインソールは動きを分析するプロである理学療法士が、良好なフォームになるように動作分析を主体として作成するインソールです。

スポーツシーンでは数多くのプロアスリートが愛用しております。

人によって体の反応は様々です。足裏の同じ場所にサポートをつけても反応の仕方は様々です。

一つ一つ体の反応を確認しながら、股関節に負担がかからないように作成するインソールがあれば症状改善につながること間違いなしです。

作成工程はした動画をみてみてください☟

(10) インソール作成工程 – YouTube

入谷式インソールの詳しい記事はこちら↓

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