あさば接骨院 asaba seikotsuin

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南流山、江戸川台の2店舗を構えるあさば接骨院は、腰痛・坐骨神経痛・膝痛・産後の痛みの改善を得意とする地域密着の整骨院です。

健康コラム

突然起こる子供の膝の痛みの原因は?成長痛の症状や改善方法を解説

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夜になると膝や脛を痛がる子供。時には泣いてしまう子もいるその痛みの正体は成長痛。
痛みの程度や頻度は人それぞれですが一体どんな原因で痛みが起こるのでしょうか。そこでこの記事では成長痛の症状や改善方法を解説します。
お子さんが成長痛に悩まされているという親御さんは是非参考にしてください。

子供の膝の痛みの原因は?成長痛の可能性がある


昼間は元気にしていたのに夕方や夜になると膝が痛いと言い出す子ども。この痛みの原因は成長痛の可能性があります。
名称はオスグッド病、ジャンプや脚を使うスポーツをしている子供に多く発症するといわれていますが、全くスポーツをしない子供も発症します。
ここでは成長痛の特徴やなぜ発症してしまうのかをご紹介しています。

膝のお皿の下が盛り上がっていた場合、成長痛の可能性がある

子供が足を痛がった時、膝のお皿の下を確認してみてください。盛り上がっていて押すと痛かったりする場合成長痛の可能性があります。
その他の特徴として

  • 年齢的には10~14歳までの成長期によく見られる
  • ジャンプをしたり走ったりという運動を行うと痛みが出るなどです。

また太もも前にある大腿四頭筋が硬いと発症リスクが上がるとされています。

成長痛はなぜ起こるの?骨の成長が追い付いていない

成長痛は成長期によく起こることからその原因は骨の成長が追い付いていないからとされています。
成長期の骨は柔らかく、その時期にジャンプや脚を使うスポーツをすることで膝付近の筋肉が付着している部分が引っ張られ、剥がれてしまうことが原因だといわれています。
また、その他にも激しい運動により脚に疲労が蓄積されているからともいわれています。

成長痛の対処方法は?接骨院や整形外科で早めの処置が必要


成長痛の対処方法は接骨院や整形外科で早めに診てもらうことです。成長痛なのか、その他の病気からの痛みであるかの見極めが重要となります。
接骨院や整形外科は関節や骨の専門であり当然知識も豊富。
突然膝を痛がる子供を見て親御さんも胸を痛めているはずです。このような不安を取り除くためにも痛みの原因を知る必要があります。
では実際に接骨院や整形外科でレントゲンや触診により成長痛と判断された場合、どのような対処が必要なのでしょうか。以下にまとめてみました。

運動はしばらく控えて回復に努める

膝の成長痛が現れた場合、大切なのは運動を控え回復に努めることです。成長期間は身体の外見も骨などの体の内部の器官も十分に出来上がっておらず大人と同じような運動をするのは無理があります。
また成長痛は頻度が不定期で成長期の期間であればいつでも起こりうるものです。
そのため長期間に渡り成長痛が続く可能性もあります。痛みが出ることを避けるため出来るだけ無理な運動は控えるのが良いでしょう。

自宅でもストレッチをおこない周りの筋肉をケアしてあげることが重要

成長痛の対処法はストレッチや痛い部位の筋肉をケアしてあげることも重要となります。
というのも成長痛が出やすい子供の多くは体が硬い傾向が見られるからです。
体の硬い子供は股関節などの下肢だけにとどまらず上半身も柔軟性がなく筋肉が緊張した状態にあります。このような場合はケガをしやすく、関節や骨を痛めてしまう可能性があるのです。
そのため緊張して硬くなった筋肉をストレッチやマッサージなどのケアによっていたわりほぐしてあげることが重要となります。
また、子供は運動前のストレッチに重きを置いていないことも多く、全くストレッチをせずに運動に入る子供もいます。
重要なのは運動前や後のケアであることをしっかりと子供に伝えるようにしましょう。

子供の膝痛についてまとめ


夕方から夜間に起こる子供の膝痛のほとんどが成長痛です。泣くほど痛がる子もいれば、眠れないほどの痛みではなく寝て起きたらスッキリとしている子供もいます。
成長痛が起こる頻度は不定期ですが、成長期に発症するため長期間に渡り続くことも。
成長痛で膝に痛みが出ると子供も親御さんも不安になるものです。そんな時は早めに接骨院や整形外科を受診することで不安を取り除くことができます。
また整形外科では湿布を処方してくれる場合もありますから子供が痛いと言った時に貼ってあげると精神的にも落ち着くでしょう。
成長痛が現れた場合運動は控え、安静にすることで痛みが引いていきます。自宅でのケアはストレッチやマッサージが有効です。
成長期に硬くなった筋肉をほぐしてあげることで柔軟な体になりケガを予防することもできます。このため運動前と後はストレッチやマッサージを積極的に取り入れるようにしましょう。