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横になってしっかり休んでいるはずなのに朝起きたら腰が痛い。そのような症状を抱えている方は意外と多く、悩みの一つになっています。
あなたも朝起きた時に腰が痛いと憂鬱な気持ちになっていませんか。 寝方が悪いのか、寝具が悪いのかなど腰の痛みの原因も気になりますよね。
本記事を読むことによって朝起きた時の腰の痛みと寝方にどのような関係があるのかわかります。また寝方との関係だけでなく、朝起きた時の腰の痛みに対するおすすめの対策方法も公開しています。
朝起きた時の腰の痛みの原因は寝返りにあった!?
朝起きた時の腰の痛みは寝方と関係があります。とくに寝返りをうたないことの影響が大きいといわれています。睡眠中に寝返りを打たないことによって、腰に筋肉が硬くなってしまい痛みが発生しやすくなってしまうのです。
寝返りはノンレム睡眠といって眠りが深い時に起こります。ずっと同じところに負担がかからないようにするため、体を動かし圧力を分散しているのです。これをおこなうことによって体に痛みが出ないようにしたり、快適な睡眠へ導いてくれたりします。
しかし、何らかの原因によって寝返りが少なくなってしまうことがあります。その結果、睡眠中に体を動かせないばかりか、同じ部分にずっと圧力がかかってしまい、腰に痛みが出ることがあります。
参考文献「「東京医科大学」寝返りについて」
寝返りをうたない原因は?
寝返りを打たない原因は大きく分けて4つあります。
- 体がこっていてうまく動かせない
- ベッドや布団が小さくて無意識に寝返りをうたない
- 隣にパートナーや子供がいるため無意識に寝返りをうたない
- ベッドや布団の硬さの影響で寝返りをうちづらい
寝返りが起こるのは、睡眠が深い時ですがそれでも無意識のうちにさまざまなことを気にしています。 上記の4つの原因の中に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
次の項目ではご紹介した原因をもとに自宅でできる対策方法をお伝えいたします。
朝起きた時の腰の痛み対策3選
朝起きた時の腰の痛み対策にはおすすめのものが3つあります。「ベッドや布団を大きくする」「ベッドや布団の硬さを変えてみる」「夜寝る前にストレッチをおこなう」です。
これらの対策をおこなうことによって寝返りがうちやすくなります。その結果、筋肉が硬くなりにくくなり、朝起きた時の腰の痛みも和らぐ可能性があります。
ベッドや布団を大きくする
ベッドや布団を大きくすると無意識に安心感が生まれ、寝返りをうちやすくなります。女性で一人暮らしの場合はシングルサイズの大きさでも良いですが、 体の大きい男性になるとセミダブルがちょうどいい方も多いです。
二人で寝る場合もダブルベッドで小さい場合もあり、クイーンサイズぐらいが寝返りを打つのにちょうどいいケースが多いです。
具体的な確認方法としては実際にベッドや布団に寝そべって寝返りをうってみましょう。
意識のある状態で気を使いながら寝返りを打たなければいけない状況ではありませんか?もし、そのような場合には睡眠中も無意識に気を使っている可能性があります。
ベッドや布団の硬さを変えてみる
ベッドや布団の硬さを変えることによって寝返りが打ちやすくなります。 一般的には柔らかいベッドや布団よりも少し硬めの方が寝返りを打ちやすいです。
ベッドや布団が柔らかすぎると寝返りをうつのにも力を入らなければいけません。 その結果寝返りがなくなってしまったり、寝返りの回数が少なくなったりします。
現在使用しているベッドや布団の硬さを一度チェックしてみましょう。実際に寝返りを打ってみて、力を入れなければいけないような状況になっていないか確認してみることをおすすめします。
夜寝る前にストレッチおこなう
夜寝る前にストレッチをおこなうことによって体が楽になり、寝返りがうちやすくなります。なぜなら体がこっていると寝返りを打つのも難しくなってしまうからです。
寝返りには肩の関節と股関節が大きく影響していると言われています。そのため夜寝る前に肩や股関節のストレッチをおこなうことによって寝返りが打ちやすくなるでしょう。
参考文献「健常成人の寝返り動作における検討」
まとめ
朝起きた時の腰の痛みは寝返りに関係することがあります。睡眠中の寝返りが少ないと筋肉が硬くなってしまい腰の痛みが出やすくなってしまうためです。
そのため寝返りをうまく打てるように対策をおこなうと、 腰の痛みが少なくなることがあります。本記事に書いてある4つの対策法を参考にしていただき、腰の痛みが少しでも緩和するように行動してみましょう。
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