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ランニングをしている途中や、終わった後、ランニング数日後に膝痛が出たことがあるという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
日々のトレーニングの一環として行っているのに膝痛があらわれてしまっては本末転倒です。
そこでランニングによる膝痛の原因と知っておけば必ず役に立つ予防方法をご紹介いたします。
ランニングで膝痛になる原因は?痛みが発生する理由を解説します
ランニングを行うとどうして膝痛が起こるのでしょうか。実は膝自体に問題があるというよりはランニングの際の姿勢や、ランニングに欠かせないグッズに問題がある場合がほとんどなのです。
この項目ではランニングによる膝痛の原因を探っていきたいと思います。
膝の痛みの原因は?ランニングフォームに問題があることも
膝の痛みの原因はランニングの際のフォームに問題があることが多く、痛みは膝の外側に出やすいと言われています。
これは『ランナー膝』とも呼ばれ着地の時に足裏の外側に体重が掛かることで腸脛靭帯という部位を痛めてしまい膝痛が起きてしまいます。
その他にも本来ランニングファームは骨盤が前傾になっているのが正しい姿勢であるのに、姿勢が悪いためにランニングフォームが後傾になってしまうというものです。それが原因で膝から下の動きだけに頼ってしまうことになり、膝関節に負担が掛かり痛めてしまいます。
靴のすり減りが関係している場合も
ランニングの時に必ず必要なのがランニングシューズ。実はランニング時に履くこの靴のすり減りが膝痛に関係している場合もあるのです。
普段から姿勢が悪い方だと靴の底のすり減りが早い上にすり減り方が偏っています。
普段は姿勢が悪いのにランニングの時だけは姿勢が良いというのはあり得ないので、普段から姿勢が悪いことで靴がすり減りそれがランニングフォームにも影響を与えている可能性があります。
膝の痛みの予防方法は?フォームの見直しやストレッチが重要
膝の痛みの予防方法はランニングフォームの見直しやストレッチが有効です。
ランニングフォームを改善することで正しい足の着地が出来るようになり膝への負担が減ります。
ストレッチは走る前と後に入念に行うことで膝痛が現れるのを予防することが出来ます。
ではここで各予防法をもっと詳しく見ていきましょう。
ランニングフォームを見直してみよう
正しいランニングフォームとは骨盤が前傾している状態で大腿骨を後方にしなるように動かすことです。
それを踏まえてまず足の着地が重要になります。つま先は正面に向けて踵から着地をするのが正しい動作になるのですが、O脚の方はつま先が外側を向いてしまいそのまま蹴り出すことにより膝の関節が内側に入ってしまいねじれを生みます。
これを繰り返すことにより膝にストレスが生まれランナー膝が起こってしまうのです。これは普段からの生活にもいえることで、正しい歩き方もつま先は正面に向け踵から着地しなければ悪い姿勢になってしまいます。
日常生活から猫背の方はランニングをしている時も自然と猫背になってしまうので、まずはそこから改善するよう心がけましょう。
走る前に入念のストレッチをしよう
走る前の入念なストレッチはランニングフォームによる膝痛の予防だけでなく、筋肉痛や肉離れなどを防いでくれます。
ランニングで膝痛を起こす方はふくらはぎや太ももの筋肉が硬くこっていることも多く、そういう場合にも筋肉を柔らかくするため入念なストレッチが必要と言えます。
ストレッチの種類としてはアキレス腱運動・開脚しての屈伸運動・太ももやふくらはぎを伸ばすストレッチなどが有効です。
ランニングによる膝痛についてまとめ
ランニングによる膝痛は主に着地の姿勢に問題があること、靴のすり減りも原因の一つであることが分かりました。
予防法はこれらのことを改善することです。ランニングフォームはもちろん普段からの姿勢にも気をつけ、走り出す前には入念なストレッチを行うことで膝痛の予防になります。
またランニング後にも疲労した筋肉をマッサージやストレッチでほぐしてあげると膝痛だけでなく筋肉痛の予防にもなりますよ。
以上のことを取り入れ快適なランニングを行いましょう。
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