今回は筋肉の左右差について記事を書いていこうと思います
・筋肉量の左右差書きになる方
・お身体の症状に左右差がある方
・いつも同じ場所ばかりが不調になる方
はぜひこちらの記事をぜひ読んでいただきたいです。
ズバリ、筋肉の左右差が生じる原因としては大きく2つに分けられます。
1つ目は、日常生活での癖です
2つ目は、過去の怪我です
これらの説明の前に、まずは筋肉の左右差があるとなぜいけないのかということを説明していきます。
筋肉の左右差が起こることの弊害
筋肉量に左右差があると体の使い方や骨格の歪み、姿勢の変化に影響を与えてしまいます。
基本的に筋肉量に全く左右差がないという方は少ない印象です。
しかし、体の症状と直結する筋肉量の左右差については改善をする必要があります。
筋肉は骨にくっついています。
例えば、右の背中の筋肉が左の背中の筋肉よりも強いとします。
そういった場合、左右の引っ張る力が違うため、右の背中の筋肉が優位に引っ張られて左右差が生じます。
こういった左右の体の使い方、筋肉の使い方によって痛みや不調が左右どちらかに偏ってくるのです。
筋肉の左右差が生じていたとしても、体の使い方を柔軟に対応してできる方は筋肉量に左右差があったとしても不調が出ることは少ないのです。
日常生活の癖が筋肉の左右差を生じさせる
日常生活の何気ない癖からも筋肉の左右差は生じさていきます。
例えば、
・座っている際に右だけ肩肘をつく、
・右足上にして足を組む、
・右片足で休めの姿勢で立っている、
・右肩に荷物を持つことが多い
などの癖が関係していきます。
こういった何気ない癖によっていつも使う筋肉と使わない筋肉に分かれます。
いつも使う筋肉は負担がかかり、硬くなったり痛みが伴いやすくなります。
使わない筋肉に関しては弱くなる傾向にあります。
使いすぎて疲れてしまって筋肉が弱くなるパターンもあれば、使わなさすぎて筋肉が弱くなっているパターンもあるのです。
これら左右差が体にどう影響を及ぼしているかは姿勢の取り方をみないとわからない部分となります。
過去の怪我が筋肉の左右差を生じさせる
筋肉の左右差が生じる原因の2つ目は、過去の怪我です。
私が整体を行なっていて、多いと感じるのが
・足首の捻挫
・骨折
・肉離れなどの外傷のけが
・出産
などなどです。
これらの怪我が生じると、体の反応としては痛んだ組織の修復を図ろうとします。
この修復の際にしっかりとした対応をしていないと、修復過程で筋肉が固まってしまったり、組織同士が癒着(くっつく)という現象が起こります。
足首の捻挫でいえば、損傷した靭帯が回復する段階で必ず足首が固くなります。
足首が固くなると、歩き方に変化が生じてしまいます。
また、骨折をすればギブス固定や、骨折した場所を庇って動く期間が必ず出てきます。
その庇って動いていた期間が長く続けば、体の使い方も変わってしまうのです。
出産後も同じで、お腹が大きくなる時間が少なくとも半年はあります。
お腹が大きくなると腰を反って、お腹を前に出す姿勢が楽なのでそういった姿勢をとります。
この癖が残ってしまうと筋肉の左右差が生じてきます。
こういった過去の怪我は知らず知らずのうちに筋肉の左右差を生じさせていて、その状態が後々の慢性痛へと変わってくることが非常に多いです。
姿勢が気になっているけど、どうすればいいかたに関しては一度当院に足を運んでみてください‼︎
あさば整骨院は全員が国家資格を持っており、動作分析つまり姿勢を変える専門家です‼︎
まとめ
筋肉の左右差は姿勢の崩れ、慢性痛を引き起こす
日常生活の癖が筋肉の左右差を生じさせる
過去の怪我が筋肉の左右差を生じさせる
あさば整骨院 安田智彦