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「なにもしていないのに膝が痛む…」
「膝が腫れている気がするけどなんだろう…」
特に怪我をしたわけではないけど、膝が突然傷んだり、腫れたりしてしまうと心配になってしまいますよね。
結論から言って、膝が突然痛んだり腫れたりする原因には大きくわけて5つあります。本記事で詳しく解説していくのでぜひ、ご覧ください!
膝の痛み・腫れが突然現れる原因
膝が突然痛む、もしく腫れてしまう原因は大きくわけて5つあります。
- 変形性関節症
- 関節リウマチ
- 痛風・偽痛風
- オスグット病(成長痛)
- 関節や筋肉の炎症
一つずつ解説していきます。
変形性関節症
変形性関節症とは、年齢が進むにつれ関節や軟骨が変形してしまう疾患です。変形性関節症になってしまうと、関節内で炎症が起こりやすくなってしまいます。そのため、膝に負担がかかってしまうと急に痛みがでたり、腫れたりすることも多いです。
例えば長時間歩いた翌日、膝に軽い炎症が起こってしまい、「あれ?膝が痛い…」というがあります。
40代以降になると変形性関節症の方が増えてくるため、注意が必要です。
関節リウマチ
関節リウマチとは、自己免疫疾患の一種であり「自分の細胞を自分で破壊」してしまう病気です。名前の通り、関節部分に異常が出やすいのが特徴です。
膝だけでなく、手首や手の指の付け根、第二関節、足の指の付け根などの小さな関節のほか、足首、肩、ひじ、股関節などに起こりやすいと言われています。
その他の特徴として、朝に起こる手のこわばりがあります。そのため、このような症状が見られた際はすぐに病院を受信しましょう。
痛風・偽痛風
痛風と偽痛風とは、関節に特定の物質が蓄積してしまい痛みや炎症を起こしてしまう疾患です。
- 痛風→尿酸ナトリウム結晶
- 偽痛風→ピロリン酸カルシウム結晶
という物質が蓄積します。
痛風の原因はプリン体を含む飲食物の摂取のしすぎと言われています。有名なところだとビールですね。一方で、偽痛風の原因は詳しくわかっていません。
どちらにせよ、本来は関節に蓄積しない物質であるため病院での治療が必要です。
オスグット病(成長痛)
子供に起こる急な膝の痛みで代表的なのはオスグット病です。いわゆる成長痛ですね。
成長期にスポーツを行っている子供に起こることが多いです。特にサッカーや陸上、野球など走ることに多い競技に多発します。
体の成長に対して運動量が多いと、関節が耐えきれなくなり発生してしまうと言われています。
放置すると痛みが悪化し、数カ月間競技ができないこともあるため早めの対処が必要です。
関節や筋肉の炎症
普段運動をしていない方が、急にスポーツをしたり、長時間運動をすると関節や筋肉に炎症が起こることがあります。
「あれ?膝が痛い…」と感じたときに前日の行動を思い出してみましょう。普段とは違う運動をしているようなら軽い炎症が起きているかもしれません。
突然痛みや腫れが起こったらなにをすればいいの?
運動による軽い炎症ならそこまで大きな問題はありません。しかし、関節リウマチ・痛風・偽痛風の場合は専門的な機関を受診した方が良いでしょう。
また、変形性膝関節症やオスグット病の場合も適切なケアが必要です。これらの疾患なら整形外科だけでなく整骨院でも対応が可能です。
近くに整形外科や整骨院がある場合、積極的に利用することをおすすめします。
まとめ
膝の痛みや腫れが突然起こる場合、いくつかの原因が考えられます。筋肉や関節の軽い炎症ならそこまで大きな問題にはなりませんが、他の原因だった場合適切な対処が必要です。
放置してしまうと治りが遅くなってしまうだけでなく、今よりも治療費がかかってしまうので早めにケアしていきましょう!
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