産後の膝痛で悩んでいませんか?知っておきたい原因と治療方法

出産後膝の痛みを訴えるママは多くいます。産後と膝痛、一見するとなんのつながりもないように思えますが、実はとても関係が深いのです。

この2つを繋げる体の部位、それは骨盤。約10ヶ月の間赤ちゃんとママの体を支えてくれた骨盤に出産という変化が加わることで体のバランスが崩れてしまうのです。

そこで今回の記事では産後の膝痛でお悩みの方へ、知っておきたい原因と治療方法をご紹介します。

産後の膝痛はなぜ起こるの?重心が変化し、膝への負担が大きくなる

産後の膝痛は赤ちゃんを出産し重心が変化したことで起こります。

出産後期ともなれば3㎏程の胎児をお腹に抱え、更にママ自身の体つきも変わり体重が増えていきます。それが出産後赤ちゃんだけでなく胎盤の排出も行われ一気に体から重さが消えるのです。

しかし単純に体が軽くなるというものではありません。どちらかといえばその急激な変化により体のバランスが悪くなってしまうのです。

体のバランスが崩れると体重を支える役割を担う膝に負担が掛かるようになり放っておけば痛みを伴うようになります。

では膝痛を引き起こしてしまう体のバランスが崩れる要因とは一体どんなことが考えられるのでしょうか。

膝の痛みは骨盤の歪みが原因?出産後に骨盤が戻らずに膝に負担がかかっている

産後の膝の痛みは膝そのものが原因というよりも骨盤の歪みが原因で起こることが多いといわれています。

骨盤とは腰の周りやお尻を支える骨で体の土台とも呼ばれ、女性の骨盤は男性とは違う形をしており妊娠出産に適した広くて浅い洗面器型です。

骨盤はお産が始まると胎児が外に出やすいよう拡がり、出産後は開いている必要がないため自然と元の形に戻っていきます。

しかし赤ちゃんのお世話や元々の生活習慣により悪い姿勢でいると骨盤が歪み、その状態のままで正しい位置に戻らない場合があります。

骨盤は体のバランスを支える部位であり、それが歪んでしまうとカバーしようとする股関節や膝に負担が掛かるようになるのです。

産後の膝痛は治るの?骨盤の歪みを整えれば解消する可能性がある

産後の膝痛は骨盤を正しい位置に整えてあげれば解消する可能性があります。

例えば出産後赤ちゃんを抱っこするのに猫背や前傾姿勢の方が楽でそうしていると次第に骨盤は前に倒れてくるようになります。

そのことで膝が曲がりにくくなり、次第に膝周りの筋肉が使われなくなりどんどんと膝周辺の筋力は低下していきます。そうすると膝自体に負荷が掛かり痛みを起こすようになるのです。

このことから根本原因である骨盤の歪みを解消してあげれば体全体のバランスが整っていくとされ、身体の要である骨盤を正しい位置に戻すことで膝痛だけでなく多くの体の不調が改善されると言われています。

産後の骨盤矯正は6か月以内におこなうのがおすすめ

産後の骨盤矯正を考えている場合は6ヶ月以内がおすすめです。出産後開いた骨盤は元に戻っていくと先述しましたが、この元に戻る期間と言うのが産後約6ヶ月といわれているからです。

これはリラキシンというホルモンの影響で、リラキシンが出ることで骨盤を拡げようとする靭帯に変化が起こります。分泌の時期は出産前後がピークといわれ出産後は徐々に減っていきます。

骨盤矯正におすすめであるこの6ヶ月という期間はリラキシンの分泌のピークから減っていくまでの期間、つまり傷んだ靭帯が元に戻る期間のことなのです。
このことから産後6ヶ月以内に骨盤矯正を開始すれば骨盤は柔らかく戻りやすいということになります。

産後の膝痛のまとめ

産後の膝痛はママの体の変化により起こることが分かりました。

出産後、赤ちゃんと胎盤が体外に出て重心が変化すること、赤ちゃんのお世話や抱っこを楽な姿勢で行おうとすることで体のバランスが崩れ骨盤が歪んでしまうことが膝痛の主な原因です。

このような原因で引き起こされた膝痛には骨盤矯正を行うことで改善が見られる可能性があります。

もしも産後の膝痛でお悩みでしたら早めの対処がおすすめです。理由は産後6ヶ月以内だと骨盤が柔らかく元に戻りやすいため骨盤矯正の効果が早く見られるからです。

各整骨院では産後1~2ヶ月から骨盤矯正を行うところが多くあり、体全体を調整してくれます。骨盤の正しい位置を保つための姿勢指導も行ってもらうと体の使い方が分かってくるので、その後の赤ちゃんとの生活もグンと楽になると思いますよ。

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