坐骨神経痛が再発する原因とは?再発を防止する3つの対策

腰の痛みで前かがみになる女性

坐骨神経痛の再発には大きくわけて3つの原因が考えられます。運動不足肥満冷えです。これらが結果的に坐骨神経を圧迫させやすくしているため、症状が起こってしまう可能性を高くなるのです。

本記事では、国家資格者の立場から坐骨神経痛の再発の原因と対策について解説します。

具体的には以下のことが解説されています。

・坐骨神経痛の3つの原因の詳細
・坐骨神経痛の対策法

これを知ることによって坐骨神経痛の予防法がわかり、症状が変わってくる可能性もあります。是非、ご覧ください。

坐骨神経痛の再発の原因

髪を両手で触る女性

坐骨神経痛は一度良くなったとしても再発してしまう可能性があります。一度、症状が良くなったとしても体の状態が悪くなり、神経を再び圧迫してしまうこともあるからです。

坐骨神経痛の再発には以下のような原因が考えられます。

  • 運動不足
  • 肥満
  • 冷え

これら3つの原因が結果的に坐骨神経の圧迫を引き起こす可能性があります。

ひとつずつ解説していきます。

運動不足

壁にもたれかかる女性

運動不足は筋力を低下させ、脊柱管狭窄症などの疾患を引き起こす可能性があります。加齢に伴う筋力低下を最近ではロコモ(ロコモティブシンドローム)と呼びます。運動機能の低下と疾患には密接な関係があることがわかっています。

運動をしていない方は20代をピークに筋力低下になってしまい、年齢を重ねるごとに筋力低下による坐骨神経痛になってしまう確率が上がってしまいます。

実際に体の運動機能が低下すると、坐骨神経痛を引き起こすとされる脊柱管狭窄症をはじめてするさまざまな疾患になりやすいという発表があります。

肥満

ウエストを測る肥満女性

2013年の研究で肥満の方は坐骨神経痛を引き起こす疾患の一つである腰椎椎間板ヘルニアの改善率が悪いとの報告がありました。手術をしない場合にも、手術をした場合にも肥満でない方と比べると痛みの取れ方が悪いようです。

そのため、肥満は腰椎椎間板ヘルニアとの関連があるとされており、腰痛をお持ちの方にとってはマイナス要因になってしまいます。

冷え

お腹を押さえる女性

体の冷えがあると筋肉が緊張しやすく、坐骨神経が圧迫されやすくなる可能性があります。おしりにある梨状筋は坐骨神経の通り道に存在し、その筋肉が固くなってしまうと坐骨神経痛が発生しやすくなります。

実際に冷えの自覚についての研究では、冷えがあると肩や腰に症状を感じている方の割合が有意に増えることがわかっています。血行が悪くなったり、新陳代謝が低下してしまったりすることから冷えも坐骨神経痛の原因になるうるといえそうです。

坐骨神経痛の3つの再発防止策

坐骨神経痛の再発を防止する対策法は3つあります。先ほど、紹介した運動不足肥満冷えに対するアプローチおこなうことにより、再発を防止できる可能性が高まります。

具体的な方法は以下の3つです。

  • ウォーキング
  • 炭水化物を食べない
  • 体を温める

ひとつずつ解説していきます。

ウォーキング

歩く男性

ウォーキングは坐骨神経痛に予防に対して一定に効果があります。運動不足を改善できることから、筋力低下を防ぐことができるからです。

ウォーキングの効果についてまとめた記事がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。

坐骨神経痛に対するウォーキングの効果まとめ

炭水化物を食べない

カレー

炭水化物は脂肪に変わり、肥満の原因となります。なぜなら、炭水化物は基本的に糖質の塊であり、脂肪に変換されやすいからです。

炭水化物とは具体的に以下のような食べ物です。

  • 白米
  • 麺類
  • パン類
  • お菓子
  • ジュース

これらの食べ物を控えることにより、体の脂肪は燃焼されやすくなり、肥満解消につながります。

当院ではダイエットプログラムもご用意していますので、興味のある方はご覧ください。

【ダイエット流山市】40代女性の「痩せる体質」の作り方

体を温める

お風呂セット

体を温めることは冷え性の予防になり、結果的に坐骨神経痛の対策にもなります。血行が良くなり、筋肉もほぐれやすくなるためです。

具体的に体を温める方法は以下のようなものが良いでしょう。

  • お風呂にしっかり入る
  • 冷たいものを飲まない
  • ウォーキングなどの運動をする

これらの方法が簡単で日常生活に組み込みやすいものです。

おこないやすいものからでも良いので試してみることをおすすめします。

まとめ

湯船につかる女性

坐骨神経痛の再発には3つの原因があります。

  • 運動不足
  • 肥満
  • 冷え

これらを予防できる対策法を実行すれば、おのずと坐骨神経痛の再発対策にもつながります。1日だけおこなっても効果はありませんので、継続して試してみるようにしましょう。

参考文献

教えてドクター|椎間板ヘルニア

日本整形外科学会|腰椎椎間板ヘルニア

EPARK|坐骨神経痛を予防するには「姿勢・冷え・肥満」に注意して!

健康長寿ネット|ロコモティブシンドロームについて

阿賀野病院

CareNet|肥満は腰椎椎間板ヘルニアの治療効果に影響するか?

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