あさば接骨院 asaba seikotsuin

あさばグループ

南流山、江戸川台の2店舗を構えるあさば接骨院は、腰痛・坐骨神経痛・膝痛・産後の痛みの改善を得意とする地域密着の整骨院です。

健康コラム

妊娠初期に起こる腰痛を改善する3つの方法

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おなかの中で赤ちゃんがだんだんと大きくなってくると腰痛などの体の変化も出てきやすいですよね。妊娠初期に腰痛が起こると「赤ちゃんは大丈夫かな?」と不安になってしまいます。
妊娠を経験した女性の約40%は流産を経験しているというデータもあることから、 しっかりとした正しい知識を身につけておきたいものです。
本記事を読むことによって妊娠初期に起こる腰痛に正しい対応をすることができます。また妊娠初期に起こる腰痛の原因、赤ちゃんへの影響、仕事はどれぐらいの期間してもいいのかなども公開していきます。

妊娠初期に起こる腰痛の3つの改善方法

妊娠初期に起こる腰のトラブルには大きく分けて3つの改善方法があります。 「血行を良くする」「姿勢に気をつける」「コルセットをつける」です。この後の解説をご覧いただき、それぞれ自分の生活スタイルでおこないやすいものを試してみましょう。

血行を良くして、筋肉にハリをほぐしていく

電気毛布
腰周りの血行を良くすることによって筋肉のハリがほぐれ、症状を楽にできる可能性があります。 痛みがあるところは 血の巡りが悪くなっていることがあるため、血行を良くする必要があります。
お風呂にゆっくり浸かったり、体のストレッチをすることによってハリが出ている筋肉をほぐしていきましょう。ただ、妊娠中のストレッチは無理におこなうのは危険が伴うためゆっくりと時間をかけてケアしていくことをおすすめします。

姿勢に注意して、腰の負担を和らげる

姿勢が悪い女性
姿勢を注意することによって腰にかかる負担を和らげることができます。 妊娠中は姿勢が悪くなりがちなので、日常生活で姿勢を意識する必要があります。
お腹の赤ちゃんの成長にともなって反り腰になったり、猫背になったりすることが多いようです。多少姿勢が悪くなってしまうのは仕方ありませんが、立っている時や座っている時などに注意するのが良いでしょう。

妊娠帯で腰をサポートする

お腹を押さえる妊婦
骨盤ベルトや妊娠帯で腰をサポートすることもおすすめです。 自分の筋力だけで体を支えるのは疲れがたまってしまうため道具に頼るのも非常に有効な手段です。
妊娠の初期から使える骨盤ベルト妊婦帯があります。お腹の冷えを予防してくれたり、骨盤を支えてくれたりしてくれます。仕事中も着用することができるので、おすすめできるケアの一つです。

妊娠初期に起こる腰痛の2つの原因

妊娠初期に起こる腰痛の原因は「姿勢の変化」と「ホルモン」が影響していることが多いです。 これら2つの影響が腰に負担をかけてしまうのです。

姿勢の変化

お腹を抱える妊娠した女性
おなかの中の赤ちゃんが大きくなるにつれてバランスをとるために姿勢が変化してきます。 お腹の重量が増してしまうため、不自然な姿勢になってしまうのです。
背中や腰の筋肉はいつもよりも力を入れて働かないと姿勢を保つことができません。そのため、だんだんと筋肉に疲労が溜まってきてしまい腰のトラブルへと発展してしまう可能性があるのです。

ホルモン

おでこに手を当てる女性
妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンで腰のトラブルが起こることがあります。このリラキシンは妊娠に備え、骨盤や関節を柔らかくするために分泌されているものです。
骨盤や関節が柔らかくなると、筋肉がいつも以上に頑張らなくてはいけません。そのため筋肉が疲れてしまい腰のトラブルへとつながることもあるのです。

妊娠初期に起こる腰痛は赤ちゃんに悪い影響はないの?

子どもと妊婦
妊娠初期には切迫流産が起こる可能性が少なからずあります。切迫流産の際に腰痛を感じることもあるといわれています。しかし、腰痛を感じただけでは切迫流産だということはありません。
また、腰痛だけで切迫流産だということはないようです。腰痛に加えて、お腹の下の方の痛み不正出血がある場合には産婦人科への受診をおすすめします。

妊娠何ヶ月目まで仕事はしていいの?

妊婦のおなかに手を当てるこども
妊娠中に仕事は医師の許可をもらいながらならギリギリまで働くことができます。仕事内容にもよりますが、胎児に影響がなければ大丈夫なことが多いです。
具体的には8ヶ月目までは仕事を継続する方が多いようです。8か月目以降は早産の危険性もあるため、医師と相談しながらより慎重に検討していきましょう。

腰痛をケアするためにマッサージや整体に行ってもいいの?

ヨガをする妊婦
妊娠中もマッサージや整体に通うことは可能です。ただし、資格も持っていないお店にいくと体に負担がかかる場合もあります。
妊娠中は通常のマッサージや整体ではなく、状態に合わせた臨機応変なケアが必要です。医療の知識を持った国家資格者や信頼における先生に頼むことをおすすめします。

まとめ

両手をお腹に当てる妊婦
妊娠初期に起こる腰痛は姿勢やホルモンの影響の可能性があります。血行を良くしたり、姿勢に気をつけたり、妊娠帯などでサポートすることをおすすめします。
腰痛のケアのため整体やマッサージに行くこともおすすめします。しかし、しっかりとした知識を持ったお店にいくようにしましょう。医療資格を持った先生に診てもらうとより安心です。