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「あれいつもより膝に力がはいらない…」
いつも通りに動かしているつもりなのに力が入らないと不安になってしまいますよね。このような症状に悩む方は意外と多く、整形外科や接骨院などを受診するきっかけになることもあります。
そこでこの記事では、膝に力が入らない原因と対策について詳しく解説していきます。ぜひ、ご覧ください。
膝に力が入らない原因
膝に力が入らない原因には大きく3つ考えられます。
- 神経の影響
- 筋肉の影響
- 関節の影響
一つずつ解説していきます。
神経の影響
神経の影響で膝に力が入りづらいことがあります。筋肉を支配しているのは神経であるため、万が一神経に異常が出ると力がうまく出せなくなってしまうためです。
例えば、坐骨神経痛になってしまうと下半身の筋力が低下してしまう可能性があります。そうなってしまうと歩いているときや階段を上る際に「力が入りづらい…」となってしまうのです。
人によっては脳の異常だと心配する方もいますが、可能性としてかなり低いです。もしも、脳の影響を受けている場合、片方の足だけでなく腕もうまく動かないという現象が起こります。
脳の影響であることはかなり少ないので安心しましょう。
筋肉の影響
筋力が低下すると膝の力が入りづらくなります。特に平地を歩いているときは問題ないけど、階段のときに力が入りづらいと感じている方は筋力低下の可能性が高いかもしれません。
下半身の筋力は30歳を過ぎた頃から徐々に低下していきます。そのため、運動を定期的にしていない方は若い頃と比較して下半身に力がなくなっていると思って間違いないです。
膝の力が入りづらいと思ったらまずは筋力低下を疑っても良いかもしれません。
関節の影響
関節の影響でも膝に影響ができます。いくつか考えられますが、次のようなものが代表的です。
- 変形性膝関節症
- 過去に膝に怪我をして関節が緩い
- 急に運動をして炎症を起こしている
このような原因が考えられます。
特に50歳を超えている方は変形性膝関節症になっている可能性があるため、早めの対策が必要です。変形を放置してしまうと、将来的に歩きづらくなってしまうこともあります。
膝に力が入らない場合の対策
膝に力が入らない場合、急に医療機関に行くのはおすすめできません。まずは数日でも構わないので様子を見ることが大切です。
単なる筋疲労かもしれませんし、急に運動を行ったからかもしれません。少し様子を見て良くなれば基本的には問題ありません。
しかし、何度も繰り返してしまう・しばらく同じ症状が継続しているなら整形外科や整骨院を受診することをおすすめします。
長期間放置することによって治りも悪くなってしまいますし、今よりも治療費が多くかかってしまうからです。
まとめ
膝に力が入らない場合は筋肉・関節・神経のいずれかに原因が隠れています。そのため、症状が続いてしまったら整形外科や整骨院を受診しましょう。
「いつかは治る」と放置してしまうと、結局治りが遅くなってしまうため注意しましょうね。
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