足裏がピリピリしびれる方の症状を解決するための記事です
✔朝起きて動き始めると足裏がピリピリしびれる。。
✔特に中指と薬指の間が特にピリピリする。。
こんな方いらっしゃいませんか?
この記事を読んでいただければ、
・足裏のピリピリするしびれ感の原因がわかる。
・その解決方法を実践できる。
ようになります!
私は理学療法士(国家資格)として足の不調の方に多く治療をさせていただいています。
その中で足裏のしびれを持つ方のインソールを数多く作ってきました。
そんな私が今回足裏のしびれの原因を徹底解剖していきたいと思います。
✔モートン病の原因は身体の動かし方(足を捻って使う)にある
✔モートン病改善にはこのケアがおススメ!(動画あり)
✔モートン病改善にはインソールがオススメ!
✔まとめ
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足裏のしびれを解決する! 体のプロが詳しく解説
あしうらのピリピリするしびれはモートン病かも?
足裏のしびれるパターンはいくつかあります。今回は足裏のしびれで多くある”モートン病”について解説していきたいと思います。
・足裏の中指と薬指の間がピリピリする。
・その症状は体重をかけると強くなる。
・じっとしていてもピリピリ感が続いている
という方は多々いらっしゃるかと思います。
このような症状がある場合は”モートン病”を疑ってください。
モートン病とは、第3趾(中指)と第4趾(薬指)の間にある深横中足靭帯が圧迫に伴い総底側趾神経が圧迫されてピリピリとしたしびれが足裏に出現する病気です。
モートン病の原因は身体の動かし方(足を捻って使う)にある
足裏のピリピリしたしびれが特徴のモートン病はハイヒール等の爪先に体重がかかる靴をはくと発症しやすいという靴の問題もあります。
加えて、モートン病になる方は歩き方に癖があります!
モートン病を呈する方の治療を経験してきた私の印象では歩く際や走る際の体重移動がスムーズに行われていないことがほとんどと感じています。
つまり、歩く際に写真の赤丸の部分に体重を乗せて、捻って蹴り進んでいることが特徴的です。
写真の部分で捻って蹴ることで中指と薬指の間にかなりの負担がかかります。
この歩き方になる要因としては、①足首の動かし方の癖、②太もも外側の筋肉の固さ、③お尻の固さが影響しています。
これは実際にモートン病を呈する方を治療している経験から書いていますので信頼性はあるかと思います。
①のように足首を外側に捻ってあげる癖や、②のように太もも外側が硬いと太ももが外側にねじれる癖、③のようにお尻が硬いと骨盤が外側にねじれやすくなる癖があると、歩く際に外側に捻るような歩き方になるのです。
モートン病改善にはこのケアがおススメ!(動画あり)
モートン病改善には先程も述べた足首の動きの正常化、お尻と太もも外側の柔軟性改善がポイントとなってきます。
下記動画は脚痩せケアと謳っていますがモートン病の症状改善するための要素も多分に含まれていますのでお勧めします。
動画初めのエクササイズではお尻と太もも外側の柔軟性を改善できます。
スネ、アキレス腱の柔軟性は足首の動きを正常化するのに重要です。
仕上げに指をグーにしながら足首を上げる、指をパーにしながら足首を下げると足首の動きが真っすぐ正常に動くようになります。
この際に指は内側や外側に行かないように真っすぐを意識してください。
モートン病の改善にはインソールがオススメ!
私は足の不調を持った方の施術やインソールを作成しています。もちろん今回の記事の内容である足裏がピリピリしびれるモートン病を有する方のインソール・施術も行っています。
そんな私が思うことなのですが、モートン病改善にはケアとインソールの組み合わせがかなり重要という印象があります。
いわゆるモートン病は歩く際に外側に捻るように蹴る癖が原因で起こりますのでインソールで体重移動の正常化が有効と言えます。
更に言うとインソールの中でも動きを見て作るオーダーメイドインソールが効果的なのです。(私も作っています)
どの記事でも言っていますが動きを見て作るオーダーメイドインソールはその人の動きを改善するので外れがないんです。
モートン病を含めて多くの不調改善を助けるツールなのです。
入谷式足底板についての詳しい記事はこちら☟
入谷式インソールとは? あさば整骨院で作成できます! 流山整骨院 – あさば整骨院グループ (asaba-seikotsuin.com)
まとめ
✔モートン病は歩く際に爪先を捻り蹴るのが特徴的
✔原因の改善にはお尻や太もも外側の柔軟性、足首の動きの正常化がポイント
✔動きを見て作るオーダーメイドインソールがおススメ
あさば整骨院 安田智彦