朝起きるとアキレス腱が痛い方を解決に導く記事です

こんな方いらっしゃいませんか？
本記事を読んでいただければ、
・朝に起きるアキレス腱の痛みがどういったメカニズムで起きているのかを知ることができる。
・自分で改善できる術を身に着けることができる。
ようになります。

✔朝起きるとアキレス腱が痛くなるのは、”アキレス腱周りの組織が固くなりやすい”から

アキレス腱の痛みについては以前記事にしていますので、そちらも見ていただけると今回の内容がより理解しやすいかと思います。
アキレス腱の痛みを体の専門家が解決します。
朝起きるとアキレス腱に激痛が走る。。
しばらくしていると痛みは楽になる、もしくはしばらく痛みが続く。。。
いろいろな方が朝起きた際のアキレス腱の不調にお悩みかと思います。
そもそもなぜ朝痛くなるのでしょうか？
アキレス腱が痛くなる方の治療を多くしてきた中で感じたことがあります。
それは寝る前にアキレス腱周囲が固い状態で寝てしまうことが朝のアキレス腱痛に繋がっていることが多いと感じています。
そして、そのような方は日中にアキレス腱周りに負担をかけるような体の使い方をしている特徴があります。
そして、日中負担をかけたアキレス腱をケアすることもなく、寝てしまって次の朝を迎える。
朝になるとアキレス腱が痛くなるのは偶然ではなく、必然だということがわかるかと思います。
寝ている際には水分が約500ｍｌ、多いときは1ℓ失われると言われています。
身体の中の水分が少なくなると、筋肉の収縮に必要なミネラルのバランスが崩れることで筋肉が固くなりやすいです。
寝ている間はただでさえ筋肉が固くなりやすいです。日中固くなった筋肉を放っておくと他の筋肉よりも痛くなる可能性は高いですよね？
日中アキレス腱周囲に負担をかけた体の使い方をしていて、ケアをしなかったら朝起きたらアキレス腱が痛くなっていることはお分かりいただけたかと思います。

✔どうすればアキレス腱周囲の固さを取れるの？

先程の項目をまとめると寝ているときは水分が失われて、筋肉が固くなりやすくなります。
日中負担をかけた筋肉は更に固くなります。
結果、朝に痛くなります。
朝アキレス腱が痛くなる方は、日中アキレス腱に負担をかけた体の使い方をしている可能性があります。
ここまでが前回項目の内容でしたね！！
ではアキレス腱周りを硬くしないにはどうすれば良いのでしょうか？
1つ目は寝る前に水分をしっかりとること。
目安としてはコップ1杯の水を取りましょう。
なぜなら寝ているときには水分は失われやすいからです。体内の水分量が少なくなると、血液循環も悪化して、筋肉が硬くなります。
2つ目は寝る前にアキレス腱を柔らかくするようなケアをしてあげること。
日中負担をかけたアキレス腱を放っておくと朝痛くなるのは必然ですよね？
なので日中負担をかけた分はケアでとっていきましょう！
3つ目は日中アキレス腱に負担をかけない体の使い方や足首を獲得すること


簡単に説明するとアキレス腱に負担がかかりやすい方は足首の上げ下げの動きが真っすぐ行えないこと方が多いです。歩く際には踵から足をつけて、つま先まで体重が乗ります。この一連の体重移動を行う際には、足首がまっすぐ上がって、まっすぐ下がる動きが不可欠になります。一連の体重移動がうまく行われないと、アキレス腱には負担がかかりやすくなります。

✔改善方法　寝る前たった2分⁈

こちらはこのyoutube動画を参考にしていただければと思います。
1日必ず寝る前に1回は行ってください。
やっていただけると分かりますが足首が軽くなるのがわかりますよ！

題名通りたった2分なのでやってみてください。
アキレス腱は人体最大の腱なので足に不調があるなしに関わらず、この部分を整えることはメリットしかありません！

✔アキレス腱の痛みにインソールは効果的

以前の記事でも書きましたが、アキレス腱の痛みにインソールは非常に有効的です。
なぜなら、アキレス腱が痛くなるのは足首の上げ下げの動きが悪いからと書いてきました。
インソールは体重をかけた際の足首の動きを良くする効果があります。
特に私がオススメするのが入谷式インソールというオーダーメイドインソールです。

入谷式インソールはその方の歩き方や動き方の癖を分析したうえで作ります。また、足の形状を変えた際の体の反応は様々です。理学療法士という動作分析の専門家が一つ一つチェックしながら作成するので不具合が生じにくいというメリットもあります。
入谷式インソールについての詳しい記事はこちら☟
入谷式インソールとは？ あさば整骨院で作成できます！ 流山整骨院 – あさば整骨院グループ (asaba-seikotsuin.com)

✔まとめ

あさば整骨院　安田智彦