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坐骨神経痛になった際にやってはいけないNG行為はいくつか存在します。その行為をおこなってしまうと症状が悪化してしまうこともあり、知らず知らずの間に悪影響を及ぼしてしまいます。
本記事では、その行為を具体的に説明していきます。これを知ることにより、症状の悪化を防ぐことができ快適に過ごすことができます。ぜひ、ご覧ください。
坐骨神経痛のやってはいけないNG行為5選
この項目では、坐骨神経痛の改善にあたりやってはいけないNG行為をご紹介します。代表的なNG行為は以下の5つです。
- 体を動かさず安静にしている
- 肥満には注意
- 体を冷やしてしまう
- 重たい物の中腰で持ってしまう
- 痛み止めを長期間服用する
ひとつずつ解説していきます。
体を動かさず安静にしている
体を動かさずにいると、運動量が不足し、筋力低下につながります。そのような状態が長く続くと、体力が低下してしまい、さらに動きたくなくなるという悪循環に陥ります。
その結果、体は硬くなり、筋肉が神経を圧迫するようになってしまうのです。
また、長期間の座りっぱなしはおしりの筋肉を緊張させ、坐骨神経痛の直接的に原因の場合もあります。痛みやしびれがあってとしても、動ける範囲で運動をおこなうことが重要です。
肥満になると腰に負担が大きくかかる
体重が増えると姿勢を維持するための筋肉が常に緊張するため腰に負担がかかり、痛みを誘発する可能性があります。規則正しい生活とバランスの取れた食事、適度な運動が大切です。
また、肥満になると腰に負担がかかる以外にも、運動量が低下してしまうというデメリットもあります。体重が増える→腰への負担がかかる→運動不足になるといった負の連鎖になりやすいので注意が必要です。
体を冷やしてしまう
体を冷やすと、筋肉が収縮しやすくなり、痛みやしびれが出やすくなります。雨の日や寒い時期に神経痛が出やすいのはこのためです。
基本的に筋肉は温かい環境にいる方が柔軟性が高まります。そのため冷えが影響で坐骨神経痛の症状がでている場合は、体を温め、血流を良くすると痛みが軽くなることがあります。
重たい物を中腰で持ってしまう
中腰の姿勢では腰に負担が大きくかかります。そのような動作を繰り返しおこまっていると、神経を圧迫し、より痛みが増し、症状を悪化させる可能性があります。
姿勢が悪いと背骨がゆがんできて、そのためにさらに姿勢が悪くなるという悪循環に陥ることもあるでしょう。その影響で腰の筋肉が緊張し、痛みが出やすくなります。
普段の生活の中では正しい姿勢を心掛け、なるべく中腰にならないことが重要です。
痛み止めを長期間服用する
痛み止めの長期間の服用は副作用が出る場合があります。副作用の主な症状としては、胃腸障害、腎障害、頭痛などです。
症状が強い時は痛み止めを服用することも仕方がありませんが、それで治ることはありません。あくまでも一時的な対処にしかならないことを知っておきましょう。
そのため長期間痛み止めを服用することは副作用の発生リスクをあげるだけでなく、坐骨神経痛自体も治りづらくしてしまう可能性があります。
坐骨神経痛の治療にはどんなものがあるの?
病院でおこなわれる坐骨神経痛の治療法には大きく分けて3つあります。
- 薬物療法
- 神経ブロック療法
- 外科的療法
それぞれ特徴があるため、ひとつずつ解説していきます。
薬物療法
病院でおこなわれる際に一般的に選択されるのが薬物治療です。
主な薬剤には非ステロイド性鎮痛薬、アストアミノフェン、神経障害性疼痛薬、ステロイドなどがあります。担当医によって患者さんに合わせた薬物療法をおこないます。
神経ブロック療法
神経や神経の周辺に局所麻酔を注射する方法です。
麻酔薬が痛みの伝わる範囲をブロックして痛みを取り除きます。また、痛みが緩和されて血流が良くなり、筋肉のこわばりも軽くなることが期待できます。
外科的療法
薬物療法やブロック療法で効果が期待できない時におこなわれる療法です。痛みを出している神経そのものを手術により治療していきます。
また最近では、体に負担の少ない内視鏡や顕微鏡を使った手術療法も行われています。
まとめ
坐骨神経痛になっている際のNG行為をご紹介しました。これらを避けるだけで症状の悪化を防げる可能性もあります。
この記事を参考にしながら、普段NG行為をやっていないかを確認してみましょう。
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