あさば接骨院 asaba seikotsuin

あさばグループ

南流山、江戸川台の2店舗を構えるあさば接骨院は、腰痛・坐骨神経痛・膝痛・産後の痛みの改善を得意とする地域密着の整骨院です。

健康コラム

デスクワークによる肩こり・首の痛みを改善するための座り方

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デスクで働く多くの人が、日常的に悩まされている肩こりや首こり。
マッサージ店に通っても、特に効果が現れず、「デスクワークをしているかぎり、治らないもの」と諦めている方がほとんどです。
でも、今まで悩まされてきたコリが、少しのケアで改善されることをご存知でしょうか?
この記事に書いてあることを実践すれば、今まで肩こり・首の痛みで苦しんできた日々からサヨナラできるかもしれませんよ。

デスクワークで肩がこってしまう原因


肩こりは、「日本の国民病」と言われることもあるほど、男女関係なく悩まされている方がたくさんいます。
※所説ありますが、外国人がならないわけではなく、肩こりを表現する単語がないから、と海外に住む知人に聞いたことがあります。
主な原因は、肩や首回りの筋肉に疲労がたまってしまうと、血流が滞り、痛みの原因物質が出る事で、肩こりが発症すると言われています。
そのほかにも、目の疲れや自律神経のバランスが崩れても肩こりが起こると言われています。
冬の寒い日はもちろん、夏に冷房で首や肩の周りが冷えてしまうことも、血流が滞る原因になるので、肩こりになりやすいとの事。

アレクサンダー・テクニークの活用


アレクサンダー・テクニークとは、海外では約1世紀の歴史があるボディワークの1種で、「無意識下で起こる無駄な力み」(無駄力)をやめることで、様々な不調を解消するというものです。
アレクサンダー・テクニークは、俳優のキアヌ・リーブス氏やジャズボーカリストの鈴木重子氏など、数多くの著名人が実践していることで知られ、アカデミズムの世界でも効果は認められています。

アレクサンダー・テクニークAlexander Technique)とは、身体がどのように動き、どのように感じるかについての気づき(アウェアネス)を高めることによって、自己についての学びを深め、身体を再教育することを目指す心身技法である。
参照元:Wikipedia

要は「自分の体について深く知り、日頃から意識することで、より高いパフォーマンスを引き出すことができる」ということですね。

疲れない体の使い方を理解する


上述のアレクサンダー・テクニークを前提として考えると、「体の構造・仕組み」を知ることで、効率的な体の使い方を鮮明にイメージでき、その結果として疲れにくい体になると考えられます。
[box class=”box29″ title=”体構造の基礎知識”]
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  • 座骨は股の間にある
  • お腹の真ん中に背骨がある
  • 食道のすぐ後ろに首の骨がある
  • 頭をふんわりのせる

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坐骨は股の間にあります。
座るときの土台となる骨が座骨。これはお尻の側にあるとイメージしている人が大半ですが、実はもっと前側の股の間にあるのです(お尻で感じるのは、傾いた座骨の側面なのです)。
お腹の真ん中に背骨が存在します。
実は背中を触ると感じられるボコボコは棘突起で、背骨の本体はもっと奥。つまり腹部のほぼ中心を走っています。背骨は背中側にあると思い込んでいると、背面の筋肉が緊張してしまい、立っているだけで疲れてしまうのです。
食道のすぐ後ろに首の骨があります。
「ゴクンと飲み込むところの後ろに、頭蓋骨の下からつながる背骨のラインがあることを意識」することで、綺麗な姿勢を保つことにつながります。
頭をふんわりのせましょう。
座骨、背骨、首の骨を3つの積木と考え、その積木を正しく積み上げた上に頭を「ふんわりのせる」イメージで座ることで、体の負荷を軽減することができます。
[box class=”box29″ title=”体構造の基礎知識”]
[list class=”li-check”]

  • 座骨は股の間にある
  • お腹の真ん中に背骨がある
  • 食道のすぐ後ろに首の骨がある
  • 頭をふんわりのせる

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肩こり・首痛にならない楽な座り方


デスクワークにおけるポイントは以下の通り。
[box class=”box29″ title=”肩こり・首痛になりにくい座り方”]
[list class=”li-check”]

  • 坐骨を意識して座る
  • 背骨の位置を整える

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坐骨を意識することで、座った時の姿勢が正しくなります。
立ったときに2本の脚の間にあるのが座骨です。座骨を意識して座るだけで座り方が変わります。実際にやってみることが大事なのですが、自分で納得し、理解してもらうだけで効果があります。最初の「積木」である座骨の部分が正しい位置に収まります。
背骨の位置を整えることで、背中にかかる負担が軽減されます。
人間は無意識で背中を反らせるような姿勢になりがちですが、正しくは背中全体が少し前に行くような姿勢が理想的です。右手を胸元に左手を背中に当てながら、2つ目の「積木」の背骨を整えていきます。
[box class=”box29″ title=”肩こり・首痛になりにくい座り方”]
[list class=”li-check”]

  • 坐骨を意識して座る
  • 背骨の位置を整える

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まとめ:健康は毎日の積み重ねです


この記事で紹介した方法は、1日2日で効果が出る方法ではありません。
自分の体の状態を内側・骨格から整え、長期的な健康を促進するためには、ある程度の期間をかけて継続していく必要があります。
限りある人生をより充実したものにするために、デスクワークに限らず日頃から健康を意識した姿勢をとるように心がけましょう。
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