あさば接骨院 asaba seikotsuin

あさばグループ

南流山、江戸川台の2店舗を構えるあさば接骨院は、腰痛・坐骨神経痛・膝痛・産後の痛みの改善を得意とする地域密着の整骨院です。

健康コラム

【妊婦さん】妊娠初期の肩こりの原因&対策法。頭痛や寒気にも効きます

[template id=”3285″]
妊娠中~産後の時期は、様々な要因で肩こりや腰痛が起こりやすいのですが、特に妊娠初期はホルモンの影響で肩こりや首こりがひどくなりやすく、そのために頭痛を引き起こすこともあります。
コリがひどい時はマッサージなどでほぐしても問題ありませんが、マッサージ店や整体院などの多くが妊娠中は施術できないことになっているため、辛い時は家族にマッサージしてもらうといいでしょう。

妊娠初期の肩こりの原因

頭痛に悩む女性
妊娠してから肩こりを感じたり、悪化したと思うのには次のようなことが関係している可能性があります。

① ホルモン分泌の変化

普段から月経周期によって変化している女性ホルモンですが、妊娠するとその分泌が大きく変動します。この変化は自律神経にも影響を及ぼし、肩こりの原因となります。

② 乳房の発達、体型の変化

徐々に乳房やお腹が大きくなり、体の前面の重みが増します。すると首から背中にかけての筋肉(僧帽筋やその奥の菱形筋など)が緊張して姿勢を維持することになるので、肩や首、腰にこりを感じます。

③ 一般的な原因も

精神的ストレスや運動不足、連続したデスクワークなど、一般的な肩こりの原因となる生活習慣も妊婦さんの肩こりの原因になります。そもそも体の背面の筋肉は普段から意識して鍛えている場合以外は筋力が弱いことが多いのです。とくに同じ姿勢を長く続けると血流が妨げられ、筋緊張の悪化とこりをまねきます。

妊娠初期の肩こりの対策

朝日を浴びる女性
肩こりが続くと、首から背中にかけて背面の筋肉全体にこりが及び、腰痛、頭痛、胃痛・吐き気などを起こすことがあります。
重い肩こりの妊婦さんには、肩より胃や腰の痛みを訴える人も少なくありません。肩や背中のこりが慢性化していると、こりは自覚しづらく、重くなると痛みとして感じます。そのように重症化する前に暮らしの中でケアしましょう。

同じ姿勢を続けない!

作業の合間に軽いストレッチをはさむなどして、血行を促し、こりをほぐしましょう。

温熱療法

こりや痛みを感じる部位にビニールに入れた蒸しタオル当ててケアを! 温まった後にすこし肩や腕を動かすとより効果的です。蒸しタオルは熱すぎない温度にしてくださいね。

肩から背中全体をストレッチ

体が温まっている入浴中や、お風呂から上がってすぐなどに、気持ちよく感じる程度に肩から背中をストレッチしましょう。次項でストレッチ法を紹介します。

妊娠初期の肩こりに湿布はNG?

頭痛に苦しむ女性
湿布に含まれるケトプロフェンという成分が、胎児に影響することがあると言われています。中には妊婦でも使える湿布はあるようですが、必ず薬剤師に相談の上購入するようにしてください。
湿布には、筋肉の炎症を抑えるため、血管を収縮させ冷却する効果があります。妊娠後期にモーラステープを使用して胎児が肺高血圧症になった事例がありますが、湿布に含まれるケトプロフェンという成分によるものと報告されており、厚生労働省は2014年3月に「ケトプロフェンは妊娠後期には使用禁忌」と定めました。
モーラステープにはこのケトプロフェンが含まれています。市販のものなら、ケトプロフェンが入っているものは絶対に避け、妊婦の使用は注意・必要最低限などの表示があるものは避けた方がよいでしょう。
第3類医薬品と表示がある薬は、薬剤師の許可がなくても購入できる副作用の出現が少ない分類で、妊娠中でも使用できる湿布薬がいくつかあります。商品名は、サロンパスAやアンメルツヨコヨコなど多数あるので、薬局で探してみてください。
そして念には念を入れて、主治医に使用許可を仰いでみるのもよいでしょう。また肩を冷やさない・蒸しタオルで肩を温めるなど、対症療法的なものも適宜取り入れてみてください。

まとめ:健康は毎日の積み重ねです

ランニングする女性
人間の体は1日2日で健康になるものではありません。
自分の体の状態を内側・骨格から整え、長期的な健康を促進するためには、ある程度の期間をかけて継続していく必要があります。
限りある人生をより充実したものにするために、股関節症の有無に限らず日頃から健康を意識した姿勢をとるように心がけましょう。
[box class=”box28″ title=”おすすめ記事”]
✔️ 【南流山】あさば整骨院が体の悩みを解決します!
[/box]
[sc name=”katakori_blog_ranking” ]