あさば接骨院 asaba seikotsuin

あさばグループ

南流山、江戸川台の2店舗を構えるあさば接骨院は、腰痛・坐骨神経痛・膝痛・産後の痛みの改善を得意とする地域密着の整骨院です。

健康コラム

シンスプリントの痛みを改善する方法!専門家がお伝えします。

シンスプリントに悩む方を解決に導く記事です

脛が痛い。。。
スポーツの最中に脛が痛くなる。。
スポーツの前後で脛が痛い。。。
ランニング終わりに脛が痛くなる。。。
夕方になると脛が痛くなる。。。

 こんな方いらっしゃいませんか?

この記事を読んでいただくと、、

・シンスプリントが何なのか
・シンスプリントがなぜ起こるのかがわかる
・シンスプリントを自分自身で改善出来る

 この記事を理解し、実践して頂ければシンスプリントの改善はもちろんスポーツ・日常生活のパフォーマンスを上げてくれるはずです。

私は普段シンスプリントを患った方の治療やインソールを経験してきています。そんな経験も基に今回記事を書いていきます!

本記事の内容
✔シンスプリントとは?
✔シンスプリントの原因は○○!
✔ここを改善すればシンスプリントは改善します
✔改善方法
✔シンスプリントにインソールはオススメ!!
✔まとめ

✔シンスプリントとは?

シンスプリントとという言葉を聞いたことがありますか?

シンスプリントと呼ばれる怪我は走る、飛ぶ、ストップなどのスポーツで用いる動作の繰り返しでなることが多いです。
繰り返されるスポーツ動作によって、脛にくっつく内側の筋肉が骨(骨膜)を引っ張ることで炎症や痛みを生じるというものです。
シンスプリントとは簡単に言うと脛の内側の痛みの事を指します。
このシンスプリントの症状がひどくなっていくと”脛骨疲労骨折”へと発展していく事態となります…
写真の部分に痛みを抱える方はもしかしたらシンスプリントかもしれません。

✔シンスプリントの原因は○○!

先程の項目ではシンスプリントとは筋肉の使い過ぎで脛の内側が痛くなる障害と説明しました!
このシンスプリントはヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋という筋肉の使い過ぎで起こることが主です。

筋肉の使いすぎとは、一定の筋肉に負担がかかっているということです。

引用:後脛骨筋  – Bing images
これらの筋肉は脛の内側にくっついている筋肉なんです。
そのため脛の内側にくっついているこれらの筋肉が固くなってしまうと、骨を引っ張り脛の内側に痛みが生じてしまうのです。
なぜこれらの筋肉が固くなってしまうのか?を解説して行きます。
シンスプリントの方は大きく2つのタイプに分けられます。

1つ目は真上にジャンプをして着地するときに痛いタイプ。

2つ目は真上にジャンプするときの蹴り出しで痛いタイプ。

この2つに分けられます。
この”蹴り出し””着地”際に先程述べた4つの筋肉が固くなるような動きが出ている可能性が非常に高いです
1つ目の着地・体重をかけた際の痛いタイプは足首を上に上げる動きが真っすぐではない可能性が考えられます。

このように足首を上に上げる際に指が外に開きやすいのです。
こうなるとジャンプの着地や体重をかけたときに脛の内側が痛くなるのです!

2つ目のジャンプの際の蹴り出しで痛い方は足首を下に下げる動きが真っすぐではない可能性が考えられます。

このように足首を下に下げる際に指が内側に入りやすいのです。
こうなるとジャンプの蹴り出しの際、脛の内側に痛みが生じるのです!

✔ここを改善すればシンスプリントは改善します

A beautiful athletic woman running along a footpath at a beach

引用:ランニング 笑顔 – Bing images
先程の項目を整理すると、シンスプリントの原因タイプは2つあります。

・1つ目は着地や体重をかけた際に痛い方。
・2つ目は蹴り出しで痛い方。

 1つ目の方は足首の上げる動きが真っすぐではないために4つの筋肉が固くなりやすいです。
2つ目が原因の方は足首を下げる動きが真っすぐではないために4つの筋肉が固くなりやすいです。
2パターンの痛みを解決するためには、足首の上げ下げの動きを真っすぐに整えることがキーポイントと言えます。
 

✔改善方法

シンスプリントの改善に必要な足首の上げ下げの動きを真っすぐにするにはこのケアがおすすめです!!
https://youtu.be/7OFI2s-72pI
引用:不調になりにくい足の作り方!! – YouTube
そして、シンスプリントにオススメなテーピングはこちらです!
https://youtu.be/eyEPkbJ7m7Y
引用:スポーツパフォーマンスを飛躍的に上げる! 〜テーピング〜 – YouTube
こちらのテープを巻くと足首の上げ下げの動きが真っすぐになるのでランニング、歩く際に効率の良い動きができますよ!

✔まとめ

・シンスプリントとは脛の内側が痛くなる障害
・シンスプリントのタイプは2つに分けられる。
・着地で痛いタイプと蹴り出しで痛いタイプに分けられる
・着地で痛いタイプは足首を上げる動きを改善すること
・蹴り出しで痛いタイプは足首を下げる動きを改善すること
・シンスプリントにはオーダーメイドインソールがオススメ

多くの記事でシンスプリントの機序や改善法が書かれていると思います。しかし、私の記事が他の記事と違うのはより実践的で今まで治療してきた”経験”を基にしています。

今回、脛の内側が痛くなるシンスプリントについて解説してきました。
似ている障害で足裏の内側が痛い”有痛性外脛骨”という障害もありますので、こちらも参考にしていただけると良いかと思います。
https://asaba-seikotsuin.com/2021/01/20/insole-yuutuseigaikeikotu/


 
あさば整骨院 安田智彦