腱鞘炎(ドケルバン病)で悩んでるあなたへ!
この記事は腱鞘炎で悩んでる方を改善に導く記事です。
✅物を持つと手首が痛い
✅何かを掴むと手首が痛い
✅抱っこすると手首が痛くなる
✅何もしていなくも手首がズキズキする
✅湿布をしても治らない
✅しばらく経つけど全然変わらない
このような症状にお困りの方は“腱鞘炎”を起こしている可能性があります。
上記のような症状がある方はどうしたらいいのかをわかりやすく解説していきます。
腱鞘炎の特徴
腱鞘炎とは骨と筋肉を繋いでいる
“腱”と腱を包む“腱鞘”が擦れ合うことで炎症が起きています。
腱鞘の中で腱がスムーズに動けなくなり、痛みや腫れたり炎症がでたりします。
そのせいで、日常生活に支障をきたすことになります。
腱鞘炎は治るの?
腱鞘炎は初期〜中期であれば、保存療法で改善が見込めます。
症状が軽い場合であれば、安静にしているだけで治る方もいますが、
ただ放っておくと慢性化しやすく治りづらくなり、
悪化すると弾発指(バネ指)になる方や手術を必要とするケースもあります。
なので、初期の段階で原因から取り除く治療が大切になってきます。
腱鞘炎はなんで起こるの(要因)
腱鞘炎が起きる要因はズバリ“関節の使いすぎ”です!
女性の場合は、更年期やホルモンがアンバランスになることで腱鞘炎になることもあるので注意しましょう!
使いすぎが原因ではあるんですけど、ほとんどの方が手首を沢山使って生活しているはずです。それでも痛みがある人と、ない人のには差があるんです。
それは、“身体の使い方”です‼︎
普段日常生活をしていて痛みを感じる方は同じ動作を繰り返し行っている、かつ手首だけを使っている可能性が非常に高いんです。
普段痛みを感じない人は、身体全体を上手く使えている場合が多いです。
その為、痛みが出づらい身体になっているんです。
腱鞘炎には身体の使い方、癖を修正する必要があります!
痛みだけを落ち着かせるだけなら、アイシングやマッサージ、テーピング、お灸など痛みを緩和させる方法はいくつかありますが、また痛みを繰り返して再発してしまう可能性が高いです。再発の原因は使い方にあることがほとんどです。まずは体幹から見直していく必要があります。腕を支えられる体幹がなければ、また腕だけを使おうとするはずです。その結果、手首だけを使って腱鞘炎を繰り返してしまう方が多いです。
詳しいアイシングのやり方についてはこちらを参照ください。
https://www.zamst.jp/tetsujin/icing/icing/
当院では体幹→肩→肘→手首このように身体全体を診ることで、痛みに繋がるもの全てにアプローチしていき戻らない身体を目指します。
肩コリが要因で腕が上手く使えてなくて手首だけに負担がかかり腱鞘炎になる方もいますので、肩コリを感じている方は、下記URLも参照にしてみてください。
https://asaba-seikotsuin.com/2021/12/14/nagareyama-katakori/