あさば接骨院 asaba seikotsuin

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健康コラム

肩こりと耳鳴りの関係は?原因と解消法について詳しく解説します

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耳鳴りとは、実際には音が鳴っていないのに音が聞こえてしまう現象。
耳鳴りに悩んでいる方は非常に多く、薬を飲んでいる方もいますよね。
ところで肩こりと耳鳴りは関係があるのをご存知でしたか?実は肩こりが悪化すると耳鳴りもそれに伴って悪化してしまうことがあるんです。
そこで本記事で肩こりと耳鳴りの関係について詳しく解説していきます。

肩こりと耳鳴りの関係について


耳鳴りといえば以前は中高年の方に多いイメージでしたが、最近では20代から30代の方にも増えてきています
人間関係や仕事でのストレスや不規則な生活による自律神経の乱れが主たる原因だと言われています。
自律神経が乱れることによって、交感神経の緊張が高まることが知られています。その結果、血管や筋肉の緊張が引き起こされ体の様々なところに異常が出てしまうのです。
これによって耳周辺の血液循環が悪くなってしまうと聴覚にも異常が出てしまい耳鳴りへと発展してしまう可能性があります。
さらに慢性的に肩こりや首こりを抱えている方は、そもそも肩や首耳周辺の血行が正常な方と比べて良くありません。
当然耳にも影響を与えてしまうため、肩こりがひどくなってしまった結果、「最近耳鳴りが強くなった」という可能性も否定できないのです。

気圧でも自律神経が乱れる?増えてきている気象病について


さらに近年ストレスや生活習慣の乱れだけでなく、気圧の変化によって耳鳴りを感じる方がいます。
これを気圧病と言います。これは、近年認知されつつある病名で気象の変化によって症状が出現、あるいは悪化する疾患の総称です。
「天気が悪いと古傷が痛む」「雨が降る前は頭痛がする」
と、いったものも気象病の一つです。
実はこの気象病で悩む患者数は増加傾向にあり、国内に1,000万人以上が悩んでいるとの推計も出ています。
天気が悪くなる前に耳鳴りがひどくなるなど、天気と関連した症状が出た場合は気象病を疑ってみましょう。

耳鳴りを解消する方法は?副交感神経を活性化すると改善するケースも


自律神経と関連して症状が出やすい耳鳴り。その多くは交感神経が優位になっているため起こります。
そのため、有効な対策方法として考えられているのは副交感神経を活性化すること。
ここでは交感神経を活性化することができる二つの対処法について解説していきます。

首がゆがむと悪影響?首をほぐすと自律神経が整う

実は首の歪みが悪化すると交感神経の働きが弱くなってしまうことがあります。なぜなら、副交感神経は首からスタートし全身に広がっているからです
そのため首が歪み、筋肉が緊張することによって副交感神経を圧迫してしまう可能性があります。
悪い姿勢でパソコンに向かっていたり、普段猫背になっている方はもしかすると首に歪みが生じているかもしれません。
普段から姿勢に気をつけ、首の歪みや緊張がこれ以上悪化することがないように注意しましょう。

睡眠をしっかりとることで自律神経を整える

睡眠をしっかりとることで自律神経を整えることができます。慢性的な睡眠不足に陥ってる方は体の回復が間に合わず交感神経が優位になっている可能性があるからです。
スマホの見すぎなどによって生活習慣が乱れ、睡眠時間が短くなっている方はこれを機にしっかりと寝るようにしましょう。
睡眠時間がしっかりと確保できるようになれば、自律神経が整い耳への血流も改善していくことでしょう。

肩こりと耳鳴りの関係と対処法についてまとめ

肩こりが悪化することによって耳鳴りの症状が強く出てしまうことがあります。なぜなら、肩や首周辺の筋肉が緊張することになって、聴覚に関連する細胞の血行が悪くなってしまうから。
そのため、もしも肩こりを抱えてる状態で耳鳴りがしてしまったら、肩こりを解決するところから始めても良いかもしれません。
1日のセルフケアではなかなか症状は改善しませんが、継続することによって徐々に症状が良くなってくる可能性もあります。
根気よく続けてみましょう。
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