今回はダイエットで良く出てくる、”ケトン体”というワードについての知識を書いていきます‼︎
ケトン体とは?
ケトン体とは脂肪の合成や分解の際に生じる中間代謝産物です。糖質制限中や絶食時に糖質をエネルギーとして利用できないときの代わりに利用されるものです。
つまり、脂肪酸という脂肪から作られるエネルギーがケトン体なのです。
糖質をエネルギー源として使うことをグルコジェニック、ケトン体をエネルギー源と使用することをケトジェニックと言われます。
ケトジェニックダイエットとというワードは良く聞かれますよね。
遭難した際に何日も生き延びられるのはこのケトン体の影響とよく言われたりします。
ケトン体はいいの?悪いの?
このケトン体は脂肪をエネルギー源として使う体の仕組みに変わることを指しますので、ダイエットに関して言えば好天的にみられることが多いです。
しかし、このケトン体というのは通常の体の運用システムではなく、生命活動を維持するための防御反応だということを知っておかなければいけません。
ケトン体が生成されることで吐き気や無気力、悪玉コレステロールの増加、ミネラルの減少、尿結石のリスクがあるとの報告もあります。
自分にとって合う、合わないということがありますのでケトジェニックダイエット(糖質制限)は慎重に判断しないといけないという側面もあります。
ケトン体になる条件
ケトン体を生成するようになるには、
・低糖質の食事(1日30から60gの糖質)
・良質な脂(MCTオイル)を摂る
・体重✖️1.5gのタンパク質を摂る
の3つを守って2週間程度続けましょう‼︎
空腹感を感じなくなってくるとケトン体が生成されているかもしれません。
正確に測るのであれば、ケトン体を測定する試験紙や測定器も使うのも一つ手ではあるかと思います‼︎
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あさば整骨院 安田智彦